【目的】 市内の店舗や事業所における「新型コロナウイルス対策取組宣言」の普及促進を図
るため、取組宣言に係る感染予防対策経費の一部を支援します。
【対象者】 新型コロナウイルス対策取組宣言を行う市内の法人又は個人事業主
【補助の上限額】 10万円 (補助対象経費の5分の4) 1事業者1回のみ
【対象経費】 取組宣言の実施又は取組宣言後の追加対策に要するもので、
令和3年4月1日(木)から令和3年7月31日(土)の間に購入した
設備備品費又は消耗品費
例)衛生用品 ・・ マスク、フェイスシールド、アルコール消毒液
ウイルス対策機器 ・ ・消毒液スタンド、加湿器、オゾン発生器
換気機器等 ・・ サーキュレーター、扇風機、空気清浄機
飛沫防止用品 ・・ パーテーション(既成品または自作用材料)
非接触型検温器 ・・ 非接触体温計、サーモカメラ など
【申請受付期間】 令和3年4月26日(月)から9月30日(木)まで
※実績報告書の提出期限は、令和3年11月1日(月)
【交付の流れ】 ①対象であることを確認し、新型コロナウイルス対策取組宣言を行う
②原則、事業の実施(購入)前に申請書類を提出
③交付決定後、7月31日(土)までに対象商品を購入
④事業完了後に、実績報告書を提出
⑤補助金額確定通知書が届き10日程度で振込される
郵送または窓口にて受付しています。
詳細は、倉敷市新型コロナウイルス対策取組宣言促進事業費補助金
岡山市では、主に飲食店を対象とした補助金があります。
早いところでは明日からゴールデンウイークに突入ですね。
弊所では4月30日(金)は通常営業、
5月1日(土)~5日(水)までの期間を
ゴールデンウイーク休業とさせていただきます。
全国的にコロナの感染拡大が止まらない状況ですが
ここ岡山県でも過去最多とまではいかないものの
日々多くの感染者が確認されています。
せっかくのゴールデンウイーク、
昨年に続き今年もどこかへお出かけというわけにはいきませんが
感染リスクを減らしつつ何か楽しめることを考え中です。
さて日々暗いニュースばかりでどうしても気分は落ち込みがちですよね。
おうちにこもってじっとしているしているとさらに悪循環
私もおうち時間がかなり増えましたがそんな中でもいろいろと工夫して
おうち時間を楽しむようにしています。
例えば
・ インテリアを変えて気分転換
・ 植物を育てる
・ アロマで香りを楽しむ
・ 体のメンテナンスに時間をかける
・ 新しい料理に挑戦する
・ 断捨離
・ 細かいところまで丁寧に掃除する
などなど
好きなことにたっぷり時間を使えるというのは贅沢なこと!
普通の生活に戻るまで貴重な時間を大切に
おうち時間を楽しみましょう
4月に入り各市区町村から令和3年度の固定資産税・都市計画税納税通知書が
届いたかと思います。
令和3年度の固定資産税・都市計画税については
新型コロナウイルスの影響で事業収入が一定以上減少した中小事業者に対して
1/2または全額を軽減する制度が導入されています。
要件に該当する事業者は償却資産税の申告書とあわせて
軽減を受けるための特例申請書を提出されたかと思いますが
届いた納税通知書で実際に税額が軽減されているか確認をしてみてください。
軽減対象となるのは償却資産及び事業用家屋に対する固定資産税及び都市計画税で
事業収入が50%以上減少した場合は全額免除、
30%以上50%未満減少した場合は1/2が軽減されています。
弊所の顧問先さまからも早速
「昨年と比べて20万円以上減っていて助かりました!」
とのご連絡をいただきました。
個人の所有する固定資産についてはこのような軽減措置がないので
私自身は今年も泣く泣く納税させていただきましたが
コロナの影響を大きく受けた事業者にとっては本当に助かりますよね。
固定資産税のあとには5月に所得税、消費税の振替納税と自動車税、
6月には住民税と納税ラッシュが続きます。
納税額がわかっていても実際に通帳の残高がどんどん減っていくと
悲しくなりますよね、、、
夜な夜なやっているネットでのお買い物も忘れたころに引落しがされるので
納税に備えてそろそろ気を付けたいと思います。
お買い物に代わるストレス解消法があれば教えてください
令和3年度の国民年金保険料は1か月あたり 16,610円
(令和2年度は16,540円で+70円)です。
毎月納付する必要がありますが、保険料を納付することが困難な場合は未納のままにせず
「国民年金保険料免除・納付猶予制度」 の手続きを行ってください。
将来の年金額を計算するときは、免除期間は保険料を納めたときに比べて2分の1
(平成21年3月までは3分の1)
納付猶予になった期間は年金額には反映されませんが、年金の受給資格期間に算入されます。
支払えるようになったら、10年以内であれば後から納める(追納)ことができます。
その他、新型コロナウイルス感染症の影響により納付が困難となった場合は、
出産による免除制度もあります。
(出産予定日または出産日が属する月の前月から4か月間)
国民年金が未納のままだと、老齢基礎年金だけでなく
障害や死亡といった不慮の事態が発生した場合でも、障害基礎年金や遺族基礎年金が受けられない場合があります。
住民登録をしている市町村役場の国民年金担当窓口にて申請できます。
未納の期間がないか?ご確認ください。
岡山県飲食店等一時支援金
申請には、確認機関(商工会、商工会議所、中小企業団体中央会)にて
事前確認が必要となります。
事前確認書の発行を受けた後、県へ申請する流れとなります。
事前確認の受付期間 : 令和3年4月19日(月)~6月30日(水)
県での申請受付期間 : 令和3年4月26日(月)~事前確認書に記載の日まで
給付対象 :以下①~⑥のいずれにも該当する県内に主たる事業所を有する事業者
①国の一時支援金を受給していない及び今後も受給する予定がない
②資本金の額又は出資の総額が10億円未満である
③外出機会の減少による影響を受けた次のいずれかに該当する
ア) 飲食店
イ) ア)の飲食店と直接・間接の取引がある事業者
ウ) 主に対面で個人向けに商品・サービスの提供を行う飲食店以外の事業者
エ) ウ)の事業者と直接取引がある事業者
④令和元年比又は令和2年比で、令和3年の1月、2月又は3月の売上が30%以上減少している
⑤新型コロナウイルス感染拡大防止のための業種別ガイドラインに沿った対策を実施している
⑥今後も事業を継続する意思がある
給付金 : 法人 40万円
個人 20万円
※飲食店だけでなく、観光、小売、サービス業なども要件を満たしていれば申請可能となっています。
令和2年分の確定申告が昨日やっと全件終了しました!
えっ!?まだやってたの?、、という声が聞こえてきそうですが
申告期限が延長されるとどうしてもこうなりますね
通常通りの3/15が期限だったらきっともう終わっていたことでしょう。
つまりやろうと思えばできたということです、、(反省)
さて、確定申告期限の延長にあわせて青色申告承認申請書の提出期限も
同時に延長されましたがその提出期限が迫っています。
<新規開業の場合>
1月1日から2月15日までに開業 ⇒ 4月15日まで
2月16日以降に開業 ⇒ 開業日から2か月以内
<既に事業を行っている場合>(R3年分から青色へ切替え)
4月15日まで
今年の2月15日までに開業もしくは昨年までに事業を始められていた方で
今年から青色申告を行いたいという場合は、4月15日が申請書の提出期限となります。
確定申告書とあわせて青色申告承認申請書も忘れずに提出するようにしましょう。
4月15日(木)より申請受付の開始が予定されている「事業再構築補助金」
ポストコロナ、ウィズコロナ時代の経済社会の変化に対応するための
中小企業等の事業再構築を支援するもので
予算1兆円を超える大規模な補助事業となっています。
この補助金の審査は事業計画を基に行われるため
採択されるためには合理的で積極力のある事業計画を策定することが必要です。
事業再構築補助金の概要の中で事業計画に含めるべきポイントとして挙げられているのが
「現在の企業の事業、強み・弱み、機会・脅威、事業環境、事業再構築の必要性」
いわゆる「SWOT分析」です。
「SWOT分析」とは自社の内部資源における強み(S:Strength)と弱み(W:Weakness)、
そして外部環境における機会(O:Opportunity)と脅威(T:Threat)に視点を整理し
経営戦略の方向性を確認する方法です。
内部資源である「S:強み」と「W:弱み」には
商品力や技術力、生産力、営業力、経営者や社員、財務状況、情報力などがあります。
一方、外部環境である「O:機会」と「T:脅威」には市場や社会情勢などが該当し
業界の動向や同業他社の動き、景気や経済状況、法律の改正などがあります。
これらの4項目について出来るだけ多くの視点で意見を出し合うことが重要です。
ちなみにコロナウイルスの影響は「T:脅威」に入りますね。
4つの項目が出そろったら次に「SWOTクロス分析」を行います。
4項目のそれぞれをクロスさせると次のような戦略の方向性を抽出することができます。
<強み×機会> ~強みを活用してチャンスを生かす~
・余剰資金をすべて注ぎ込み積極的攻勢に出る
<強み×脅威> ~強みを活用して脅威をチャンスに変える~
・独自の品質や顧客価値を掘り下げ差別化戦略をとる
<弱み×機会> ~弱みを克服してチャンスを利用する~
・弱みの克服策を立て努力を継続しチャンスを活かす
<弱み×脅威> ~弱みを補強し脅威に備える、又は撤退する~
・脅威による影響を最小限にするため場合によっては撤退する
このクロス分析をもとに今後とるべき戦略や戦術を考えていきますが
その際どの商品をどの市場でどのように売るのか
より具体的に打ち手を出すことが重要です。
なお事業再構築補助金の申請にあたっては以下の5つのうち
いずれかの類型に該当する必要があります。
①新分野展開 ・・・ 新たな製品等で新たな市場に進出する
②事業転換 ・・・ 主な「事業」を転換する
③業種転換 ・・・ 主な「業種」を転換する
④業態転換 ・・・ 製造方法等を転換する
⑤事業再編 ・・・ 事業再編を通じて新分野展開、事業転換、業種転換又は業態転換の
いずれかを行う
最後にそれぞれの戦略を数値化し経営計画に落とし込みます。
なお計画は実行されなければ全く意味がありませんので
同時に行動計画(いつ、だれが、何をするのか)をより具体的に作成するように
してください。
事業再構築補助金の申請を行う予定がない場合でも
この「SWOT分析」によって新たな発想や気づきを得ることができます。
ウィズコロナ時代を生き抜くためにもぜひ一度取り組んでみてはいかがでしょうか。
令和3年度 倉敷市がんばる中小企業応援事業費補助金
4月1日(木)から申請受付が開始されています。
【補助対象者】
①市内の中小企業者
②市内の中小企業者の団体
【補助事業】
①農林水産物活用型商品開発
②産業財産権取得
③人材育成
④女性起業家ネットワーク形成
⑤BCP・事業継続力強化計画策定支援
⑥人材確保支援
⑦キャッシュレス決済端末導入支援
⑧EC(電子商取引)促進支援
全8種の事業のうち、①農林水産物活用型商品開発 については
商工課に電話予約のうえ、事前相談を行ってください。
開業して早いもので7年目に突入しました。
勤務していたころと比べて時間の流れが何倍にも早く感じ
もう6年も経ったのかと驚きです。
あっという間ではありましたが仕事のやりがいや充実感は
勤務時代では到底感じることのできないもので
本当にいろいろな経験をさせていただいたと思っています。
もちろん良いことばかりではありませんが
それでもここまで頑張ってこれたのは顧問先さまをはじめ
関わってくださる多くの方々に支えていただいたからだと思います。
私は本当に人に恵まれているともう何度感謝したかわかりません。
この1年はコロナで顧問先さまでも大変な状況になったところがあります。
出来ることはやってきたつもりですがそれでもどうしようもないこともあって
自分の無力さにかなり落ち込んだ時期もありました。
開業してからの6年間でこの1年が1番つらかったかもしれません。
それでも前を向いてこの試練を乗り越えようと頑張っている顧問先さまが
弊所にはたくさんいらっしゃいます。
私たちの役割は顧問先企業の事業が継続し、経営者やそこで働く従業員
またその家族が幸せであるよう支援することです。
そのために私たちが今やるべきことは何なのか
今日はそのことについて所内でじっくりと話し合いを行いました。
コロナの第4波に突入したと言われていますが
何があっても顧問先さまの事業を継続させるという強い思いで
この1年も頑張っていきたいと思います。
会議のあとは感染対策をしっかりとしながら久々のランチ
そしてお花を植えました